ただ「ひねる」だけではなく、関節を「縮める」、「伸ばす」という動作もひねリッチの肝。
関節をぐっと縮めて、その直後に伸ばすことで、関節に潤滑油が出てきて、滑らかになる。
その状態でひねりを加えて伸ばすことで、無理なく小さな筋肉まで伸ばすことができる。
人体のしくみを利用した画期的なストレッチ。
人間の動作には必ず「ひねり」があるというのに、現在行われているストレッチやトレーニングは直線的になります。
それが医学やスポーツ科学が進歩しているのにも関わらず、腰痛や肩こりなどの不調、肉離れなどが減らない原因なのではとの見解をしております。
通常の「直線的な」筋トレやストレッチで意識している筋肉はせいぜい20種類ほどで、名も知られていない筋肉も何もしていないわけではなく、それぞれに役割を持ち、複雑に影響しあいながら、人間の繊細な動作を支えています。
歩く、パンチ、ゴルフのスイング、等どんな動作でも、特定の筋肉だけではなく、複数の筋肉を使う事によって人の動作は成り立ちます。
人間の動作は「ひねり」ながら複数の筋肉を使うにも関わらず、ストレッチや筋トレの動きの多くは直線的で特定の筋肉しか伸ばせておらず、周りやひねる時の筋肉に無理が生じて、ケガを起こしてしまっている現状です。
特定の筋肉だけを伸ばしてしまったり、鍛えてしまうとどうなってしまうでしょうか?一部の筋肉に動きが集中し、周りの筋肉がついていけなくなり、アンバランスになります。
身体を強くするため、怪我を防ぐためにしている筋トレやストレッチが逆効果になってしまうこともあり、日頃から「ひねり」を加えたストレッチやトレーニングをすることで、実際に使う時と同じように複数の筋肉に作用し、より伸ばすことができます。